2019年3月25日(月)

6月の鉱工業生産、0.8%上昇 4~6月期は前期比1.5%低下

2015/7/30付
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経済産業省が30日発表した6月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比0.8%上昇の98.0だった。上昇は2カ月ぶり。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.3%上昇で、市場予想を上回った。自動車の需要が内外ともにやや持ち直したことが寄与した。4~6月期は前期比1.5%低下の98.2となり3四半期ぶりに前期を下回った。経産省は「6月の数字は悪くないが、5月の低下を補ったとは言えない」として、生産の基調判断を「一進一退で推移している」に据え置いた。

6月の生産指数は15業種のうち9業種が前月から上昇し、6業種が低下した。自動車などの輸送機械工業が2.4%上昇した。化粧品の販売が好調なことで化学工業も2.8%上昇した。スマートフォンの生産が一服していることを受け、電子部品・デバイス工業は2.1%低下した。

出荷指数は前月比0.3%上昇の96.3だった。在庫指数は1.3%上昇の114.4、在庫率指数は1.6%低下の113.5だった。

同時に発表した製造工業生産予測調査によると、7月は前月比0.5%上昇、8月は2.7%の上昇を見込む。もっとも予測調査は実績よりも上振れる傾向にある。依然として在庫は高水準で、経産省は「出荷が大きく増加しない限り、いずれかの時点で生産を減らす局面がくるだろう」としている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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