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全国消費者物価、9月は前年比0.1%下落 2カ月連続マイナス

総務省が30日に発表した9月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合(コアCPI)が103.4となり、前年同月比で0.1%下落した。2年4カ月ぶりの下落に転じた8月(同0.1%下落)に続くマイナスとなった。原油価格の下落を受け、電気代やガス代、灯油やガソリンなどエネルギー品目の価格が総じて下がった。

ただ、QUICKが事前にまとめた市場予想の中央値(0.2%下落)よりマイナス幅は抑えられた。品目別では上昇が351、下落は124、横ばいが49だった。フライドチキンやチョコレート、ケーキといった食料(生鮮食品除く)を中心に価格が上昇。新製品の投入効果でテレビなどの耐久消費財も値上がりし、コアCPIを下支えした。

食料・エネルギーを除く「コアコアCPI」は101.6と、0.9%上昇した。8月(0.8%上昇)より上げ幅がやや大きく、プラス幅の拡大傾向が続いている。訪日客の増加による宿泊料の上昇などが背景。総務省は「エネルギー関連を除くと上昇傾向は変わらない」としている。生鮮食品を含む総合は前年比で横ばいとなり、13年5月以来の低水準となった。

先行指標となる10月の東京都区部のCPI(中旬速報値、10年=100)は、生鮮食品を除く総合が102.0と0.2%下がった。原油安で物価の下押し圧力が続き、4カ月連続でマイナスとなった。下落率は9月(0.2%)と同じだった。コアコアCPIは0.4%の上昇と、プラス幅は9月(0.6%)に比べ縮小した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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