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9月の完全失業率3.4%、前月比横ばい 市場予測と同じ

製造業就業者数は54年ぶり低水準

総務省が30日発表した9月の完全失業率季節調整値)は3.4%で、前月比横ばいだった。QUICKがまとめた民間予測の中央値(3.4%)と同じだった。よりよい仕事を求めて離職した人数が増える一方で、離職者の就業が進んだことから、失業率は横ばいだった。総務省は雇用情勢について「引き続き改善傾向で推移している」と分析した。

医療・福祉業の就業者数(原数値)が20カ月連続で増加した半面、製造業では7カ月連続で減少した。製造業の就業者数は992万人と1000万人を割り込み、1961年6月(984万人)以来、54年3カ月ぶりの低水準だった。総務省は経済のサービス化や製造拠点の海外移転などで、長期的に減少傾向にあることを指摘している。

15~64歳の就業率(原数値)は73.9%だった。うち女性は65.4%で、それぞれ比較可能な1968年以降で最高を更新した。女性の就業参加が進んでいることが就業率を押し上げている。

完全失業者数(季節調整値)は228万人で4万人増加した。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は1万人減、「自発的な離職」は3万人増、「新たに求職」している人は4万人増だった。

就業者数は6399万人で、前月比24万人増加した。仕事を探していない「非労働力人口」は4443万人と26万人減った。

完全失業率を男女別にみると、男性が0.1ポイント上昇の3.6%、女性は0.1ポイント低下の3.1%だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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