2019年2月19日(火)

12月完全失業率は3.4% 17年4カ月ぶり低水準 雇用者数は過去最高

2015/1/30付
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総務省が30日発表した2014年12月の完全失業率(季節調整値)は3.4%で、前月に比べ0.1ポイント低下した。改善は2カ月ぶりで、1997年8月(3.4%)以来17年4カ月ぶりの低水準となった。QUICKがまとめた市場予想(3.5%)も下回った。職探しの動きが就業に結びついたとみられ、卸売・小売業や医療・福祉などで就業者数が伸びた。雇用者数は5646万人と、現在の基準での調査を始めた53年1月以降で最高となり、総務省は「雇用情勢は改善傾向で推移している」と判断した。

完全失業率を男女別にみると、男性が0.2ポイント低下の3.6%、女性は0.1ポイント上昇の3.2%だった。就業者数は6388万人で前月比43万人増えた。女性の就業者数が2763万人と53年1月以降で最高となったことが寄与した。仕事を探していない「非労働力人口」は4452万人と46万人減少した。

完全失業者数は228万人で1万人減少した。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は4万人減、「自発的な離職」は6万人増、「新たに求職」している人は1万人減だった。

併せて発表した14年平均の完全失業率は3.6%で、13年に比べて0.4ポイント低下した。4年連続で改善し、97年(3.4%)以来17年ぶりの低い水準となった。ただ、非正規社員数は56万人増の1962万人と5年連続で増加し、02年以降ではもっとも多くなった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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