パナソニック営業益13%増 4~9月、白物家電が好調

2015/10/29 17:37
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パナソニックが29日に発表した2015年4~9月期連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前年同期比13%増の2004億円だった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(27日時点、6社)の1838億円を大きく上回った。白物家電が国内や東南アジアで好調だった。事業構造改革や材料などの合理化も利益を押し上げた。売上高は1%増の3兆7604億円、純利益は38%増の1113億円だった。

決算を発表するパナソニックの津賀一宏社長(29日午後、東京都港区)

津賀一宏社長は記者会見で、白物家電について「国内で新分野の製品を積極展開し、海外でも商品ラインアップを充実させた」と語った。中国経済の減速懸念に関してはデバイス関連などに影響があるとしつつ、業績全体を大きく押し下げる要因にはならないとの見方を示した。

為替に関しては、現在のレートで推移すると、新興国での通貨安の影響により通期の売り上げで400億円、営業利益で100億円程度の押し下げ要因になる可能性があると説明した。

16年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比4%増の8兆円、営業利益は13%増の4300億円、純利益は微増の1800億円を見込む。通期の営業利益予想に対する進捗率は47%になった。配当予想は引き続き未定とした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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