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西武HD、5月のホテル稼働率6ポイント増の73% 外国人利用が6割増

西武ホールディングス(9024)の2015年5月のホテル業の客室稼働率は前年同月比6ポイント増の73%前後になったようだ。外国人の利用は前年同月比55%増の9万8000人強と5月としては過去最高となった。都心から箱根など観光地のホテルまで、幅広い地域で外国人の利用が増えた。

客室平均単価は1600円増の1万4300円前後になったようだ。箱根仙石原プリンスホテル(神奈川県箱根町)では4月に施設を改装、訪日外国人に人気の高い露天風呂などを新設したことが寄与した。

軽井沢では従来は少なかった訪日客が増えた。昨年7月にアウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」を増床開業したことなどが寄与した。

2015年3月期のホテル業・レジャー事業の部門別利益は105億円で、連結全体の2割強だった。西武HDは他の私鉄と比較してホテルの占める比率が高く、訪日外国人の増加が業績の押し上げ要因になりそうだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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