5月の都区部CPI、0.2%上昇 移動自粛で高速料金上昇

2020/5/29 11:07
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総務省が29日発表した5月の東京都区部・消費者物価指数(CPI、中旬速報値、2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が101.8と前年同月比0.2%上昇した。上昇は2カ月ぶり。新型コロナウイルス感染拡大に伴う都道府県をまたぐ移動自粛を背景に、高速道路料金の休日割引がなくなったことなどが影響した。

消費税率引き上げの影響で外食や菓子類などの価格上昇も続いた。大手が昨年値上げした火災・地震保険料の上昇なども物価上昇の一因となった。

一方、エネルギー価格の下落に伴い、引き続きガソリンや電気代が下がった。4月から始まった一部世帯を対象にした高等教育の無償化で、私立の大学授業料が下落したことなども物価の押し下げ要因となった。

5月の都区部CPIで、生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は102.2と前年同月比0.5%上昇した。生鮮食品を含む総合は102.0と0.4%上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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