テスラ株が反発 情報開示問題でマスクCEOが米SECと和解

2019/4/30 3:44
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【NQNニューヨーク=古江敦子】29日の米株式市場で電気自動車(EV)のテスラが4営業日ぶりに反発し、一時は前日比3.8%高の243.98ドルを付けた。米証券取引委員会(SEC)が情報開示を巡る違法行為でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)を訴えていた問題で、双方が和解したと26日夕に伝わった。経営の不透明感が払拭され、買いが入った。

ニューヨークの連邦地裁に両者が提出した書類によると、株主に影響のある情報を開示する際、マスク氏は証券分野の経験豊富な顧問弁護士の承認を得ることが義務付けられた。これまでは会社の事前承認を得るよう求めていたが、誰の承認を得るかは曖昧だった。販売台数見通しや生産目標、財務状況など承認が必要な開示項目のリストも提出された。

SECは昨年、マスク氏がテスラ株を非公開化する計画をツイッターに投稿した際に投資家を欺いたとして訴えていた。マスク氏はSECに和解金を支払い、情報開示前に会社の承認を得ることで合意していた。しかし、今年2月に2019年の生産台数見通しを再びツイッターに投稿し、SECは会社の事前承認を受けていなかったと主張し訴えていた。

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