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国内株概況

日経平均、円高で輸出株の業績懸念(先読み株式相場)

2020/7/29 7:02
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29日の東京株式市場で日経平均株価は続落か。決算発表が本格化している日本と米国では、市場予想を下回る内容となった銘柄を中心に売りが広がり、その流れで前日の米株式相場も下落した。東京の取引時間中は新型コロナウイルスの国内感染状況などをにらみつつ、軟調な展開が続くとみられる。市場からは、日経平均は前日の終値(2万2657円)を300円程度下回る2万2350円程度まで下落余地があるとの見方が出ていた。

28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比205ドル安の2万6379ドルで終えた。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)やマクドナルドなど、決算内容が市場予想に届かなかった銘柄に売りが膨らんだ。追加の米経済対策案を巡る慎重な見方も売りにつながった。アップルなどハイテク株にも売りが広がり、ナスダック総合株価指数は1.3%安となった。

日本時間29日早朝の大阪取引所の夜間取引で、日経平均先物は下落した。9月物は前日の清算値と比べ110円安い2万2500円で終えた。

日本時間30日未明に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、ゼロ金利政策の継続方針が示されるという見方が多い。金利の先高観が乏しいなか、外国為替市場ではドルが主要通貨に対して売られ、対円でもドル安・円高方向に傾いている。自動車株など輸出株の一角には、業績影響を懸念した売りが出やすい。

個別ではキヤノン(7751)に注目だ。28日に発表した2020年4~6月期の連結最終損益(米国会計基準)は、四半期として初の赤字となった。新型コロナの影響でデジタルカメラと事務機器が苦戦した。年間の1株当たり配当予想は未定とし、20年1~6月期の配当(中間配当)は40円と前年同期の半分に減らす方針も示した。SBIジャパンネクスト証券が運営する私設取引システム(PTS)で、キヤノン株は大きく下げた。

同じく決算を発表したファナック(6954)も2021年3月期の通期予想が市場予想に届かず、軟調な展開が予想される。一方、米半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が現地時間28日夕に発表した20年4~6月期決算が市場予想を上回り、通期売上高見通しも引き上げた。同社株は時間外取引で上昇しており、国内の半導体関連株には連想買いが広がる可能性もある。

きょうは国内では花王(4452)、三越伊勢丹(3099)、野村(8604)などが決算を発表する。米国ではボーイング、ゼネラル・エレクトリック(GE)、クアルコムなどの決算がある。

〔日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥〕

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