鉱工業生産8.0%上昇 7月、2カ月連続プラス

経済産業省が31日発表した7月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は、前月比8.0%上昇の86.6だった。上昇は2カ月連続。生産の基調判断は「下げ止まり、持ち直しの動きがみられる」から「持ち直しの動きがみられる」にした。QUICKがまとめた民間予測の中央値は前月比5.8%上昇だった。
出荷指数は6.0%上昇の85.3で、在庫指数は1.6%低下の99.2。在庫率指数は8.8%低下の125.9だった。
同時に発表した製造工業生産予測調査では、8月が4.0%上昇、9月は1.9%上昇を見込んでいる。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕