日銀、金利1%上昇で時価の減少幅は26兆5000億円に拡大

2017/11/28 16:55
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日銀は28日、2017年4~9月期の決算を発表した。9月末時点で保有する国債の簿価は435兆9081億円、時価は445兆868億円だった。含み益は3月末から4528億円縮小して9兆1787億円だった。

イールドカーブ(利回り曲線)が全体的に1%上昇した場合、国債の時価の減少幅は26兆5000億円で、3月末時点の24兆6000億円から拡大した。

日銀は国債について簿価と額面価格の差を満期まで毎年均等に処理する償却原価法を採用しているため、国債の時価評価は損益に反映しない。一般の会計処理において満期保有目的の社債などは減損損失の可能性もある。一方、信用力の高い国債においては「減損は想定されていない」(日銀の政策委員会室)という。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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