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信越化、4~12月期純利益2%増 過去最高 半導体シリコン堅調

信越化学工業が28日発表した2019年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比2%増の2468億円と同期間として過去最高だった。塩ビ・化成品や光ファイバー用など電子・機能材料が苦戦したものの、半導体向けシリコンウエハーが堅調で全体を下支えした。保有していた株式の売却益も利益を押し上げた。

売上高は3%減の1兆1740億円だった。世界的な需要低迷で「塩ビ・化成品事業」が7%の減収となったことが響いた。光ファイバー用プリフォームや自動車用希土類磁石などを含む「電子・機能材料事業」の売り上げも3%減った。全体の営業利益は2%減の3187億円だった。

「半導体シリコン事業」は営業利益が8%増と好調だった。同社は半導体メーカーと長期契約を結んでいるため、市況悪化による業績への影響が限られたという。

20年3月期の連結業績については従来予想を据え置いた。売上高は前期比3%減の1兆5500億円、純利益は2%増の3140億円を見込む。1月以降は塩ビ樹脂の需要が復調してきているほか、半導体デバイス市場が回復傾向にあることも業績を後押ししているとした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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