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日清食品HD、株価連動型の社員食堂 株価上昇でメニューが豪華に

日清食品ホールディングス(2897)は28日、東京本社(東京・新宿)内にある社員食堂で同社の株価の変動をメニューなどに反映させる取り組みを30日から始める。改装オープンする社員食堂内で、株価が上昇すると「マグロの解体ショー」を実施したり、豪華な食材を提供したりする。株価の変動に対して社員が関心を持ち、企業価値の向上のための取り組みを自主的に考える機会にするのが目的だ。

全面改装して30日に開業する社員食堂「KABUTERIA(カブテリア)」(全167席)で取り組みを実施する。当月末の株価の終値が前月の月平均株価を上回った場合に、翌月の2日間を「ご褒美デー」として「マグロの解体ショー」や「世界三大珍味祭り」などのイベントを実施したり、それにあわせたメニューを手ごろな価格で出したりする。一方で、当月末の株価が前月の平均を下回った場合は「お目玉デー」として翌月の2日間は質素な食事メニューにしたり、同社役員が給食着で社員に配膳したりする。

東京本社の社員の多くは社食で昼食などを取るという。改装オープンしたカブテリアは、同社の創業者、安藤百福が即席麺の「チキンラーメン」を開発した自宅裏庭の研究小屋(ガレージ)にちなんで、鋼材や古材を多用したガレージ風の作りにしている。新商品のアイデアがなどが生み出しやすい環境作りとともに、株価など同社の価値に対する意識を高める仕掛け作りによって社員のやる気などを引き出す考えだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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