日経平均、6年連続上昇 19%高、年末として26年ぶり高値
2017年の大納会を迎えた29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続落し、前日比19円04銭(0.08%)安の2万2764円94銭で終えた。16年末の終値(1万9114円37銭)より3650円57銭(19.1%)高く、6年連続の上昇となった。1978~89年の12年連続以来となる長期上昇記録で、80年代のバブル経済崩壊後としては最長だ。
年末の水準としては1991年(2万2983円77銭)以来、26年ぶりの高水準。年間の上昇幅は13年(5896円13銭)以来4年ぶりの大きさだった。
29日の東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落し、終値は前日比1.47ポイント(0.08%)安の1817.56だった。16年末終値(1518.61)より298.95ポイント(19.7%)高い。年間での上昇は2年ぶりとなり、年末の水準としては1989年(2881.37)以来、28年ぶりの高水準だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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