スプリントとTモバイル、29日にも経営統合を発表か 米CNBC報道

2018/4/28 6:17
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位スプリントと同3位Tモバイルは早ければ29日にも経営統合を発表する見通しだ。米経済テレビのCNBCが27日夕、事情に詳しい人物の話として報じた。スプリント株を27日終値の1株6.50ドル近辺で評価して統合比率を決めるという。統合時のスプリントの時価総額は260億ドル(約2兆8000億円)になる計算だ。

ソフトバンクとTモバイル親会社の独ドイツテレコムは統合比率について合意しているが、比率は決定されたものではないという。ソフトバンクはドイツテレコムが統合会社を連結対象にするのを認めるとしている。17年11月に統合交渉を進めた際は経営権を巡って折り合いが付かず、決裂した経緯がある。

報道では次世代通信規格である第5世代(5G)関連の投資負担に加え、業界再編が加速しているのを受け、ソフトバンクの孫正義会長兼社長が統合会社の経営権に関する考え方を変えたとしている。

米ブルームバーグ通信は26日夕、ドイツテレコムが統合会社の発行済み株式の42%を持ち、69%の議決権を握る方向で議論が進んでいると報道した。Tモバイルがスプリントを1株6.10ドル程度で経営統合に踏み切るとしており、CNBCとは株価が異なっている。

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