台湾TSMC株、「インテルから受注」報道で連騰
加権指数は初の1万3000台
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【NQN香港=林千夏】台湾株の上昇が止まらない。加権指数は朝方に一時、前日比443.40ポイント(3.52%)高の1万3031.70まで上昇。初の1万3000台に乗せ、取引時間中の最高値を連日で更新した。けん引役は時価総額最大の台湾積体電路製造(TSMC)だ。長年磨いてきた半導体生産技術を米インテルまでが頼りにするようになり、世界の注目を浴びている。
TSMCは28日に一時、42台湾ドル(9.89...
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