5月の消費者態度指数、前月比2.4ポイント上昇の24.0
内閣府が29日発表した5月の消費動向調査によると、消費者心理を示す一般世帯の消費者態度指数(季節調整値)は前月比2.4ポイント上昇の24.0だった。内閣府は消費者心理の判断を「急速に悪化している」から「依然として極めて厳しいものの、下げ止まりの動きがみられる」に上方修正した。
態度指数は消費者の「暮らし向き」など4項目について、今後半年間の見通しを5段階評価で聞き、指数化したもの。全員が「良くなる」と回答すれば100に、「悪くなる」と回答すればゼロになる。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕