/

10月CPIは2.9%上昇 17カ月連続プラスも上昇幅の縮小続く

総務省が28日朝発表した10月の全国の消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比2.9%上昇の103.6と17カ月連続でプラスだった。冬物衣料や宿泊料の上昇が寄与したが、4月の消費増税の影響(2%)を除くと、過去に日銀の黒田東彦総裁が「割れることはない」と発言していた1%を下回った。消費増税の影響を除いて1%割れとなるのは昨年10月(0.9%上昇)以来だ。

前月は3.0%上昇だった。エネルギーの上昇幅縮小が続いたことで、CPIの上昇幅は3カ月連続で縮小した。原油価格の下落を受けて、電気代やガス代が引き続き伸び悩んだ。昨年10月に値上げがあった傷害保険料など反動で上昇幅が縮小した品目もあり、総務省は「足元というより昨年の動きの反動が出た影響が大きい」と説明する。

同時に発表した11月の東京都区部のCPI(中旬の速報値、10年=100)は、生鮮食品を除く総合が2.4%上昇の102.0で、上昇幅は前月(2.6%)から縮小。原油安でガソリン価格の上昇幅が縮小したことなどが響いた。

総務省はCPIの先行きについて「しばらくは横ばいの推移が続くだろうが、将来的には日銀の追加緩和の効果が出てくるのではないか」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン