2019年4月23日(火)

11月の鉱工業生産、半導体関連が全体を押し上げ

2017/12/28 11:28
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経済産業省が28日発表した11月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み、速報値)では半導体関連が全体を押し上げる構図が鮮明となった。メモリーなどを含む電子部品・デバイス工業は前月比4.3%上昇の109.7と3カ月ぶりにプラスに転じたほか、半導体製造装置など汎用・生産用・業務用機械工業も3.1%上昇した。

電子部品・デバイス工業は、台湾や欧州向けが伸びた半導体メモリーがけん引した。引き続きスマートフォン(スマホ)やタブレット端末の需要増が追い風となっているとみられる。CCD(電荷結合素子)も国内に加えて米国向けも好調で「近年伸びを見せている車載用途のようだ」(経産省)という。汎用・生産用・業務用機械工業でも、最も押し上げに寄与したのが半導体製造装置だった。韓国や台湾、米国向けが好調だったという。

メーカーの先行き予測をまとめた製造工業生産予測調査を見ると、12月は建機・ロボットや乗用車のほか、スマホ向け部品やタブレット向け液晶素子などが上昇に寄与する見込みだ。電子部品・デバイス工業は7.3%上昇、汎用・生産用・業務用機械工業は5.6%上昇となっている。18年1月はそれぞれ3.0%低下、0.9%上昇が見込まれている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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