2019年1月22日(火)

鉱工業生産11月0.6%上昇 判断22年ぶり「持ち直し」

2017/12/28 10:18
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経済産業省が28日発表した11月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み、速報値)は103.6と、前月に比べ0.6%上昇した。上昇は2カ月連続で、QUICKがまとめた民間予測の中央値(0.5%上昇)も上回った。経産省は生産の基調判断を「持ち直しの動き」から「持ち直している」に引き上げた。「持ち直している」の表現は1995年12月と96年1月に使って以来、約22年ぶり。

全15業種のうち10業種で前月を上回った。最も上昇に寄与したのは汎用・生産用・業務用機械工業(3.1%上昇)だった。半導体製造装置やショベル系掘削機械などがけん引した。電子部品・デバイス工業は4.3%上昇した。メモリーやCCDといった半導体集積回路が伸びた。

一方、低下したのは5業種だった。指数を最も押し下げたのは化学工業で1.7%低下だった。美容液や乳液、合成洗剤などが落ち込んだ。

出荷指数は2.4%上昇の101.3だった。在庫指数は1.0%低下の109.6。在庫率指数は2.9%低下の110.9だった。

メーカーの先行き予測をまとめた製造工業生産予測調査では、12月が3.4%上昇、18年1月は4.5%低下となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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