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3月全国消費者物価0.3%下落 5カ月ぶりマイナス

総務省が28日発表した3月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きの大きな生鮮食品を除く総合が102.7と、前年同月比0.3%下落した。2015年10月(0.1%下落)以来、5カ月ぶりにマイナスに転じた。QUICKの市場予想(0.2%下落)より下振れし、マイナス幅は2013年4月(0.4%下落)以来2年11カ月ぶりの大きさだった。原油価格の下落の影響で、電気代や都市ガス代、ガソリン代などエネルギー関連の品目に値下げ圧力が強まった。

生鮮食品を含む総合は103.3と0.1%下落した。下落するのは13年5月以来、2年10カ月ぶり。食料・エネルギーを除く「コアコア」の指数は101.3と0.7%上昇し、伸び率は2月の0.8%から鈍った。家庭用耐久財の価格が下がる一方、外国パック旅行や食料(生鮮食品除く)の値上がりが物価を下支えした。併せて発表した2015年度のCPI(生鮮食品除く)は14年度と比べ横ばいの103.2だった。

東京都区部の4月のCPI(中旬速報値、10年=100)は、生鮮食品除く総合が101.7と、前年同月比0.3%下落した。下落率は3月と同じだった。原油安が引き続き物価の重荷となっている。食料・エネルギーを除く総合は0.6%上昇し、3月と同じ伸び率だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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