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ピーク迎える株主総会に注目(先読み株式相場)

28日の東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開が予想される。米中貿易摩擦への警戒感が根強く残り、投資家心理は悪化している。前日の米株安を受けて東京市場でも売りが先行しそうだ。個別では、28日にピークを迎える3月期決算企業の株主総会に注目が集まる。

27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、ほぼ2カ月ぶりの安値で終えた。中国企業による対米投資制限により、通商問題が深刻化するとの懸念が強まった。東京市場でも、中国向け売上高が大きい銘柄は積極的に手がけづらい展開が続きそうだ。大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月物は2万2140円と27日の清算値を90円下回った。

もっとも、外国為替市場で円相場は1ドル=110円台前半で落ち着いている。日経平均は、売り一巡後は下げ渋りそうだ。日経平均の下値メドについて市場では「200日移動平均(27日時点で2万2063円)近辺が意識されそうだ」(日本アジア証券の清水三津雄エクイティ・ストラテジスト)との見方があった。

3月期決算企業の株主総会は28日にピークを迎え、約700社が総会を開く。昭和シェル石油との統合が焦点となる出光興産は10時から総会を開く。M&A(合併・買収)戦略を巡り、経営陣と株主との対話に注目が集まる富士フイルムホールディングス武田薬品工業も10時から総会を開く。

ニトリホールディングスJ・フロントリテイリングは取引終了後に2018年3~5月期決算を発表する。海外では欧州連合(EU)が首脳会議を29日まで開く。米国では日本時間夜に1~3月期の実質国内総生産(GDP)確定値が公表される。

〔日経QUICKニュース(NQN)

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