日東電、中国子会社で不適切取引 現地社員2人逮捕

2020/1/27 16:45
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日東電工(6988)は27日、中国・上海市にある同社連結子会社で現地の購買担当社員により不適切な取引が行われていたと発表した。社内調査の結果、現地社員2人が2020年1月に業務上横領などの疑いで逮捕されたことも明らかにした。逮捕された購買担当社員は親族や知人の会社を通じ副資材を不当に高く仕入れて日東電の利益を外部に流出させていたという。

同社は調査の結果、過去5年度分の「営業損益、当期損益に与える影響は軽微と判断している」とし、連結決算の修正は行っていない。20年3月期の連結業績予想にも影響はないとしている。損害額の回収可能性については現時点では不明という。「連結業績に重要な影響を及ぼす場合は、判明し次第速やかに知らせる」としている。

今後、捜査当局に全面的に協力するほか、外部の専門家を含めた社内調査委員会を設置して再発防止と内部管理体制の強化に努めるとしている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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