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アルトリアとフィリップ・モリスが統合交渉

【NQNニューヨーク=滝口朋史】27日の米株式市場でたばこ大手のアルトリア・グループが大幅高で始まった。一時は前日比11.3%高の52.49ドルまで買われた。27日朝に同業のフィリップ・モリス・インターナショナルと株式交換方式による対等合併で交渉していると発表した。両社の時価総額に開きがあるため、アルトリアの株価に上昇余地があるとの思惑から買いが先行している。

発表によると協議が合意に達するという保証はなく、合意に達したとしても統合に至らない可能性もあるとしている。両社の取締役と株主、規制当局の承認などが必要になるためという。アルトリアの株価は年初から5%近く下落し26日時点で時価総額は880億ドル、一方でフィリップ・モリスの株価は16%強上昇し時価総額は1209億ドルとなっている。対等合併となれば株価が現状より安くなるとの見方から、フィリップ・モリスは大幅安で始まった。

両社は元は一体の企業だったが2008年に分離した。アルトリアが米国市場、フィリップ・モリスが海外市場を手掛ける形ですみ分けている。

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