スバル、無資格検査を発表 対象車両リコールへ

SUBARU(スバル、7270)は27日、車両の完成検査に正規の認定資格を持たない従業員が携わっていたと発表した。完成検査員の認定には国土交通省に申請している規定を満たす必要があるが、業務上は現場の管理者が認定した従業員が検査に携わっており規定と異なる体制になっていた。
無資格検査の対象となった車両はリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出るのを検討するほか、今後は完成検査の運用の透明性を高めて社内規定を見直す。また今回の問題で、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに公表するという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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