株、米最高値はむしろ過熱警戒に 「大幅調整」の予兆シグナルも
[有料会員限定]
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は朝高後失速し、前引けは2円安と方向感に乏しい展開だった。12月末の配当落ち(約40円)を考慮すると実質的には上昇で、年明け早々にも2018年に付けたバブル経済崩壊後の高値(2万4270円)を更新するといった強気な声は引き続き多い。半面、相場指標の随所に現れている過熱感から、年明け後の大幅な調整を予想する声も次第に増えている。
前日26日の米株式市場でダウ工...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1099文字