経団連会長、日米貿易協定合意「妥協点うまくつくった」

2019/9/27 12:32
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経団連の中西宏明会長は27日、都内で開いた記者会見で、日米両首脳間で貿易協定に最終合意したことを受け、「ぎりぎりの妥協点をうまくつくりあげたとみている」との感想を述べた。自動車の関税撤廃の時期が事実上の先送りになったことについては、「国際関係のバランス全体の中では、現時点で大変いい落としどころをつくったのではないかと思う」との考えを示し改めて評価した。

10月に予定される消費税率の引き上げの影響については「それほど大きなインパクトはなく、前回のようなことにはならないと思っている」との見方を示した。「政府も(増税への影響に対して)対策をするということで、経済界としても協力していきたい」と述べた。

また財務省が27日発表した8月の貿易統計(確報)で、半導体向けに使う「フッ化水素」の韓国向け輸出がゼロになるなど輸出規制強化の影響が出たことについては「韓国とは(輸出入など)相互依存関係が減っており、具体的な商売で大きくやり合うことはなくなってきている。一方で日韓がにらみ合っていいことはない。時間はかかるが粘り強くやっていく必要がある」との考えを述べた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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