2019年4月20日(土)

GPIF、運用益2兆6489億円 4~6月期、国内外の株比率最高

2015/8/27付
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公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が27日発表した2015年4~6月期の運用実績は、2兆6489億円の黒字だった。プラスは5四半期連続。国内株の上昇や、円安による海外資産の評価益が寄与した。収益率は1.92%で、1~3月期の2.14%からは低下した。

GPIFは国民年金と厚生年金の積立金を国内外の株式や債券に分散投資している。運用資産額は6月末時点で141兆1209億円となり、自主運用を始めた01年度以降の過去最高を更新。これまでの最高だった3月末(137兆4769億円)を上回り、初めて140兆円台に乗せた。

運用益の内訳は、国内株式が1兆8657億円、外国株式が6987億円、外国債券は1139億円だった。一方、国内債は505億円のマイナスだった。

6月末時点の積立金全体の資産構成は、国内株が23.39%と、3月末時点(22.0%)から上昇した。外国株も22.32%と3月末(20.89%)から上振れし、ともにGPIFが目安の中心値とする25%には達しなかったものの、01年度以降の最高を記録した。

外債は13.08%と3月末(12.63%)から増えたが、これまでの最高(14年12月末、13.14%)には届かなかった。国内債は37.95%となり、01年度以降初めて4割を下回った3月末(39.39%)から一段と低下した。

【GPIFの資産構成】

      6月末(3月末)

国内債券   37.95%(39.39%)

国内株式   23.39%( 22.0%)

外国債券   13.08%(12.63%)

外国株式   22.32%(20.89%)

短期資産   3.27%( 5.08%)

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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