総務省が29日発表した5月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.2%で前月比0.3ポイント低下した。低下は4カ月ぶり。2.2%は1992年10月以来25年7カ月ぶり低水準となる。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。
完全失業者数(同)は151万人で、21万人減少した。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は5万人減、「自発的な離職」は11万人減だった。就業者数(同)は6673万人で20万人減少した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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