6月の外食売上高、2.3%減 ファストフードが低迷
日本フードサービス協会(東京・港)が27日発表した6月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比2.3%減だった。前年よりも休日の日数が少なかったことやファストフードが異物混入問題による低迷から脱せなかったことも重荷となった。
業態別でみるとファストフードの売上高は5.9%減、客数は6.4%減った。異物混入問題などの影響で日本マクドナルドの客離れが続いたことが響いた。
パブ・居酒屋は客単価が低下したうえ客数も減少し、売上高は5.1%減だった。一方、ファミリーレストランは客単価が好調に伸びて、売り上げは26カ月連続で増えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕