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全国消費者物価、原油安で0.4%下落 11月

生鮮野菜は高騰続く

総務省が27日発表した11月の消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合が99.8となり、前年同月比0.4%下落した。QUICKが事前にまとめた市場予想の中央値と同じだった。電気代が6.9%下落するなど引き続き原油安が響き、9カ月連続で前年実績を下回った。

生鮮食品を除く総合では全体の56.4%にあたる295品目が上昇し、172品目が下落した。横ばいは56品目だった。

生鮮食品を含む総合は100.4と0.5%上昇した。天候不順の影響から、トマトが44.4%上昇するなど生鮮野菜の高騰が続いており、指数を押し上げた。食料・エネルギーを除く「コアコア」の指数は100.5と0.1%上昇した。

東京都区部の12月のCPI(中旬速報値、15年=100)は生鮮食品を除く総合が99.5と、前年同月比0.6%下落した。下落は10カ月連続で、下落幅は2013年2月以来の水準となった。電気代や都市ガス代を中心に原油安の影響が出ている。ただ、ガソリンは2.6%上昇しており、プラスに転じた。生鮮食品を含む総合は99.8と横ばいだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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