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FRB議長の講演控え様子見か(先読み株式相場)

27日の日経平均株価は小幅な値動きとなりそうだ。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新したのが相場の支えになるだろう。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が27日に講演するのを前に様子見姿勢が強まりやすい。日経平均は2万3300円近辺と、前日終値(2万3290円)近くで推移しそうだ。

前日の米ダウ工業株30種平均は反発し、前日比83ドル高の2万8331ドルと約半年ぶりの高値を付けた。バイオ製薬のモデルナが新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)で良好な結果が得られたと発表した。ワクチン開発を巡る期待が買いを誘った。ナスダック総合株価指数は1.7%高と上昇が目立ち、S&P500種株価指数とともに最高値を更新した。顧客情報管理(CRM)のセールスフォースが好決算を発表し、ネット関連株の買いが優勢だった。

26日の米株式市場ではソフト大手のアドビが9%高と大幅に上昇した。同社株を含めた米ハイテク銘柄の保有が判明していたソフトバンクグループ(SBG、9984)に買いが入り、日経平均を下支えしそうだ。大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月物は前日の清算値を60円上回る2万3280円で終えた。

27~28日に米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開催されるのを前に、上値は限られるだろう。パウエルFRB議長が日本時間27日夜に「金融政策の枠組み見直し」をテーマに講演する。

ゼロ金利政策を長期間維持する方針を示す「フォワード・ガイダンス」の導入について言及があるとの予想がある。景気回復を目的に金融緩和が長期化するとの見方が広がれば、米株式相場が一段と買われる可能性が高く、あす以降の日本株の好材料となるだろう。

米国では週間の新規失業保険申請件数が発表されるほか、7月の仮契約住宅販売指数も発表になる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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