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マイクロソフト純利益35%増 1~3月、クラウド好調

【NQNニューヨーク=横内理恵】マイクロソフトが26日に発表した2018年1~3月期決算は純利益が前年同期比35%増の74億2400万ドル(約8100億円)だった。注力するクラウド事業が好調で収益を押し上げた。1株利益は0.95ドルと市場予想(0.85ドル)を上回った。

売上高は16%増の268億1900万ドルで、市場予想(257億7000万ドル前後)以上だった。クラウドやサーバーなどのインテリジェント・クラウド部門の売上高は17%増の78億9600万ドルだった。クラウド部門の売上高は市場予想(76億~77億ドル)を上回った。クラウドインフラ「アジュール」が93%増と高い伸びで、企業向けのクラウド事業は58%伸びたという。

クラウド経由で「オフィス365」など業務ソフトを提供するプロダクティビティ・アンド・ビジネス・プロセス部門は17%増収だった。ゲームやタブレットなどがけん引し、端末事業を主体とするパーソナル・コンピューティング部門も13%増えた。エイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は決算資料で「堅実な投資や業務執行能力の高さにより、すべての部門で想定以上の業績を達成した」と指摘した。

26日夕の米株式市場の時間外取引でマイクロソフト株はもみ合っている。通常取引を前日比2.1%高の94.26ドルで終えた後、92ドル台に水準を切り下げる場面があった。3月13日に付けた上場来高値の97.24ドルに迫っていたため、材料出尽くし感からの売りが出た。一方、業績は好調との見方もあり上げに転じる場面もあるなど方向感は定まっていない。

26日時点の時価総額は7250億ドル前後とアップル、アマゾン・ドット・コムに次いで米株式市場で第3位となっている。今週に入って時価総額2位に躍り出る場面があったが、同じく26日夕に決算を発表したアマゾンに買いが膨らんでおり、アマゾンとの差は開きそうだ。

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