スプリントとTモバイルの株価が一段高 米司法省が合併を承認

2019/7/27 0:54
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】26日の米株式市場でソフトバンクグループ傘下の米携帯通信4位のスプリントと同3位のTモバイルUSの株価が一段高となっている。スプリントは一時6%程度上昇した。Tモバイルも3%強上げている。米司法省が26日、両社の合併を承認すると発表した。統合新会社はベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの米携帯電話2強に迫る規模となる。

統合後の新会社で次世代通信規格「5G」に向けた投資が進み、ベライゾンやAT&Tに対する競争力が高まるとの期待が強まった。合併のため、スプリントとTモバイルはプリペイド式携帯事業と周波数帯の一部を衛星テレビ大手のディッシュ・ネットワークに売却する。

合併の成立には不透明感が残る。ニューヨーク州など14の自治体は、消費者の不利益を主張して合併差し止めを求めていた。26日時点で5州が司法省の承認条件を認めたが、残る自治体が条件を認めるかははっきりしていない。

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