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家計金融資産、7年ぶりに2期連続マイナス 4~6月期の日銀統計

日銀が26日発表した2016年4~6月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産は6月末時点で前年比1.7%減の1746兆円だった。3月末時点に続き、2四半期連続で前年を下回った。2四半期連続で前年比マイナスとなるのは2009年4~6月期以来7年ぶり。現金・預金は1.2%増の920兆円となったものの、株式相場の下落で株式や投資信託の評価額が目減りした。株式等の残高は16.6%減の144兆円、投資信託の残高は11.7%減の87兆円となった。

民間企業が保有する金融資産のうち、現金・預金の残高は前年比7.8%増の242兆円で比較可能な05年3月末以降で最高となった。一方、対外直接投資は8.1%減の101兆円だった。円高進行を背景に10年12月以来のマイナスとなった。

金融機関の貸し出しは前年比2.4%増の779兆円だった。円高を背景に海外向けの貸し出しは75兆円と4.4%減ったものの、国内では家計向けが272兆円と3.0%増えた。低金利で住宅ローンが伸びた。

国債保有者の内訳では、6月末時点で日銀が保有する国債残高は前年比34.6%増の398兆円だった。保有者全体に占める比率は36.0%と3月末を上回り、残高と保有比率ともに過去最高を更新した。海外勢の国債保有残高も前年比16.4%増の111兆円と増え、過去最高となった。保有比率は10.0%と高水準を維持した。一方、国内銀行は14.7%減の233兆円と前年割れが続いている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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