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8月の企業向けサービス価格、前年比0.8%上昇 50カ月連続プラス

日銀が26日に発表した8月の企業向けサービス価格指数(2010年平均=100)は103.7で、前年同月比で0.8%上昇した。前年比での上昇は50カ月連続。テレビやインターネットの広告価格がマイナス幅を縮小したほか、宿泊サービス価格が上昇に転じ、指数を押し上げた。

テレビ広告は、前年のリオデジャネイロ五輪の時期に番組や時間帯の指定をせず放送するスポットコマーシャルの需要が落ち込み、価格が大きく下がっていた反動で持ち直した。携帯電話(ガラケー)からスマートフォンへの乗り換えを促す広告やオンラインゲームの広告の増加も寄与した。

宿泊サービスは、ホテルの宿泊価格が上昇に転じた。8月は夏季休暇でホテル需要がピークを迎え、価格水準が年間で最も高くなる。インバウンド(訪日外国人)の数が高水準を保っており、前年よりも値上げ幅が大きかった。

企業向けサービス価格指数は輸送や通信など企業間で取引するサービスの価格水準を総合的に示す。対象の147品目のうち、前年比で価格が上昇したのは81品目、下落は32品目だった。上昇から下落の品目を引いた差は49品目で、7月の確報値(47品目)から2品目増えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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