最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 22,492.68 +40.82
日経平均先物(円)
大取,19/12月 ※
22,460 ±0

[PR]

投信コラム

フォローする

リバモさん、気楽に人まね投資(投信ブロガー)

(1/3ページ)
2018/10/30 12:00
保存
共有
印刷
その他

ブログ「旅も投資も気まぐれに」を運営する「リバモ(livamoz)」さんは都内で一人暮らしをしている50歳代前半の男性で、最近、IT(情報技術)分野の専門性を生かして、東証1部上場の大手電機メーカーからベンチャー企業に転職したばかりだ。ハンドル名のリバモは数年前に正式に命名された新元素リバモリウムに由来する。自称「元素マニア」のリバモさんは国内旅行と写真撮影で余暇を楽しみ、日本三大車窓の一つとされる長野県の「姨捨駅(おばすてえき)」から見渡した冬景色がブログのトップページを飾っている。

投資や旅はコツコツ行っているが、ブログの更新は「気まぐれ」のようだ。ブログでは旅行記に加え、投資イベントやオフ会の様子の書き込みがひときわ目に付く。著名なFP(ファイナンシャル・プランナー)や経済評論家、ブロガーの考え方をまねた指数連動(インデックス)型のコツコツ投資が気楽そのものというリバモさんの運用内容を聞いた。

■持ち株会で大損し、インデックス投資を知る

――インデックス投資のきっかけを教えてください。

「1995年ごろに会社の従業員持ち株会に入りました。当時は会社の業績が絶好調、株価も右肩上がりで、老後の資産形成にきっと役立つはずと考えました。実際には当てが外れ、ITバブル期に株価が高値をつけて以降、下落続きでした」

「いくら給与天引きのドルコスト平均法(定時定額の積み立て投資)でも、株価が大幅に下がってしまうと、もうかりようがないというのを身を持って体験しました。外国為替証拠金取引(FX)も少し試してみました」

「そんな時、個別株への集中投資はハイリスクなので大損するのは不思議でもなんでもない、と友人に教わりました。そして、株式市場の平均指数に連動する形で市場全体の多くの株式に分散投資し、集中投資のリスクを低減する『インデックス投資』のことを初めて知りました。2008年のことで、TOPIX(東証株価指数)連動型のETF(上場投資信託)を購入しました」

「ただ当時はインデックス投資をするにしても資産配分が大事という考えには至りませんでした。実は全く自覚のないままに、その前年からインデックス投資を始めていたのです」

「会社が07年に企業型のDC(確定拠出年金)を導入した時から、『お薦めプラン』で毎月、投資信託を購入し続けていました。国内債券、日本株、新興国株それぞれのインデックスファンドと定期預金の組み合わせです。運用成績はパッとせず、別の資産配分にすべきだったと気づいたのは、ずっと後です。無駄に放置してしまったという悔いが残ります」

■オフ会で適切な知識とつながりの輪

――ブログを始めた理由を教えてください。

「15年のことですが、友人に誘われるままにコツコツ投資のオフ会や勉強会に参加し、著名なFPや経済評論家の方々と知り合う機会を得ました。そうした場で『自分の投資スタイルをブログで発信しておくと、オフ会に参加した時に何かと自分をアピールしやすいのでは』と言われたのがブログを開始したきっかけです」

「資産配分がリスクとリターンの関係を決めるということも教わり、DCの投資ファンドを組み替えたのもこの頃です。そして、ちょうど少額投資非課税制度(NISA)がスタートしていたので、一般NISAと特定口座の両方を使って、インデックスファンドの積み立て投資を本格的に始めました」

「今年からは、一般NISAで投資したファンドはそのまま保有しつつ、新たにつみたてNISA(積み立て型のNISA)を始めました。長期・分散・積み立て投資の効果に期待をかけています」

「ブログやツイッターでの発信を通じて知り合った人達とのコツコツ投資のつながりの輪は大切にしたいです。インデックス投資家が集うイベントや金融庁が開催する『つみたてNISA』関連のイベントはもちろんのこと、趣味の旅行を兼ねて、実家に近い関西方面での投資家オフ会にも足を延ばすようにしています」

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム