野村・松沢氏、黒田総裁の後任「実務経験のある日銀プロパーを」

2017/4/26 15:10
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野村証券の松沢中チーフ金利ストラテジストは26日午後、日経CNBC番組に出演し、日銀の黒田東彦総裁の後任について「金融市場での実務経験のある日銀プロパーが適切」との考えを示した。現行の長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策は非常に複雑で、立案者側にしか理解しにくくなっている面があると指摘。政策変更時の金融市場の混乱を抑え、市場との円滑な対話を進めるため、次期日銀総裁は金融政策や市場を熟知する日銀出身者が望ましいとの見方を示した。

黒田総裁の政策運営の評価は「落第点」とした。13年の就任時に「2年で2%」の物価上昇を掲げ、目標達成のための手段もあると明言したものの、依然として達成のメドがたっていないと指摘した。今後の課題は「2%の物価目標の再定義」を挙げた。物価2%を掲げるとしても中長期の目標にとどめ、1~2年程度の目標はより現実的で低めの目標にすべきだと主張した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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