2018年11月13日(火)

2015年12月の企業向けサービス価格、前年比0.4%上昇 テレビ広告など値上がり 

2016/1/26 10:10
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日銀が26日発表した2015年12月の企業向けサービス価格指数(2010年平均=100)は103.1で、前年同月比0.4%上昇した。前年比の上昇幅は11月から0.2ポイント拡大した。テレビ広告や都市部の事務所賃貸料が値上がりした。前月比では0.1%上昇した。

価格が上昇した品目は60、下落した品目は48だった。品目数で上昇が下落を上回るのは27カ月連続だった。上昇と下落の品目数の差は12で、前月から拡大した。

品目別に見ると、企業収益の拡大を背景にテレビ広告の値上がりが目立った。大型のスポーツイベント中継や年末番組があったため、番組枠を指定して出稿する広告も増えた。都市部の事務所賃貸料も上昇した。賃貸料を割り引きする動きが、足元で一巡したためとみられる。訪日外国人観光客の増加などで、国内航空旅客輸送の運賃なども上昇した。ホテルの宿泊サービス料金も上昇基調を維持した。

15年通年で見ると、消費税を除く企業向けサービス価格指数は100.1で、前年比0.5%上昇した。土木建築サービス料の上昇が目立った。人手不足で人件費を引き上げる企業が多かった。一方、国際商品市況の悪化や燃料費の下落で外航貨物輸送の料金は下落した。通信サービス料は値下げの動きがあった。

企業向けサービス価格指数は運輸や通信、広告など企業間で取引されるサービスの価格水準を示す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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