全国消費者物価、1月は横ばい 市場予想と一致、12月から鈍化

2016/2/26 9:31
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総務省が26日発表した1月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きの大きな生鮮食品を除く総合が102.6と、前年同月比では6カ月ぶりに横ばいとなった。QUICKの市場予想(横ばい)と一致した。同指数は15年10月に0.1%下落後、12月までは2カ月連続で0.1%上昇していた。原油安で灯油やガソリン、電気代などエネルギー関連品目が下振れし、前月から物価上昇の勢いが鈍った。

1月の食料(生鮮食品除く)価格は2.1%上昇した。ただ前年同月に外食をはじめ幅広い品目でみられた値上げに一巡感も出てきたといい、物価の勢いは12月よりやや鈍った。家庭用耐久財では、暖冬で需要が高まらなかったルームエアコンの値引きセールの影響もあったという。食料・エネルギーを除く「コアコア」の指数は100.9で0.7%上昇し、12月(0.8%)から伸びが縮小。生鮮食品含む総合は横ばいだった。

先行指標となる東京都区部のCPI(中旬速報値、10年=100)は、2月の生鮮食品除く総合が101.3と、前年同月から0.1%下落した。下落率は15年12月と同じで、2カ月連続のマイナスとなった。原油価格の下落でエネルギー関連が軒並み下がった。一方、コアコアCPIは0.5%上昇し、前月から伸び率が拡大。宿泊料や外国パック旅行が値上がりした。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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