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国内株概況

米銀自社株買い停止が重荷(先読み株式相場)

2020/6/26 7:03
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26日の東京株式市場で日経平均株価は反発しそうだ。前日の米株式相場は金融株をけん引役に上昇したため、銀行株を中心に買いが先行する可能性がある。需給面では、3月期決算企業による期末配当の支払いに伴う再投資を目的とした買いも支えになるとの見方がある。市場では、きょうの上値メドについて、前日終値を400円近く上回る2万2650円程度との見方があった。

25日の米ダウ工業株30種平均は300ドル近く反発した。前の日の大幅下落を受け、自律反発狙いの買いが入った。米連邦預金保険公社(FDIC)と米連邦準備理事会(FRB)が25日、金融機関に高リスクの自己勘定取引を禁じたルールの一部緩和を発表。収益拡大の機会が増えるとの見方から、ゴールドマン・サックスなど大手金融株が取引終了にかけて上げ幅を広げた。

ただ、FRBは銀行財務に脆弱性が残るとの観点から、大手銀行には2020年7~9月期の自社株買い停止と配当の制限も求めた。「コロナ危機」を受け、自社株買いを自粛するよう求める空気が世界中で強まっていることは株価の重荷となる。

26日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物9月物は2万2470円と、前日の清算値(2万2220円)を250円上回った。外国為替市場で円相場は1ドル=107円台前半と、前日17時時点からほぼ横ばいで推移している。

米国では新型コロナウイルスの感染が拡大しており、移動制限が広がる可能性がある。市場では「積極的に買いを入れる主体は少なく、当面は上値の重さが目立ちそうだ」(外資系証券トレーダー)との声も聞かれた。

個別ではソフトバンクグループ(SBG、9984)に注目だ。前日の取引終了後、発行済み株式数の5.75%を上限に自社株買いを実施すると発表した。一方、SBGが関連会社を通じて提携するドイツのフィンテック企業、ワイヤーカードは25日、破産手続きの開始を裁判所に申請すると発表した。SBGが損失を被ることはないとみられるが、投資会社としての色合いを強めているだけに、外部からみえにくい投資の決定プロセスを懸念する売りは出やすい。

中小企業向けに電子商取引(EC)サイトの関連システムを手がけるコマースOneホールディングス(コマースワン、4496)が東証マザーズ市場に新規上場する。ソニー(6758)や富士フイルムホールディングス(4901)などが定時株主総会を開く。総務省は6月の都区部消費者物価指数(CPI)を発表する。中国、台湾市場が休場になる。

〔日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵〕

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