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漂う過熱感、ナスダック最高値は支え(先読み株式相場)

26日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退か。前日までの2日間で指数は700円以上も上げたため、上昇ピッチの速かった銘柄を中心に利益確定売りが出やすい。一方、下値では株高に乗り遅れていた投資家から買いが入るだろう。25日の米株式市場ではハイテク株の多いナスダック総合指数が最高値を更新しており、投資家心理を支えそうだ。

日経平均は25日に2万6296円と、29年半ぶりの高値を更新。取引時間中には2万6700円台に乗せた。市場では、日経平均は最高値からバブル後最安値までの下げ幅の61.8%戻し(黄金分割比率)の水準である2万6745円が上値のめどとして意識されている。

日経平均は25日移動平均から7%以上、上振れている。RSI(相対力指数)も83と、買われ過ぎの目安とされる70を上回っており、過熱感も漂っている。

新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、東京都は酒類を出す飲食店などに対し、28日から営業時間の短縮を要請した。西村康稔経済財政・再生相は感染が深刻化すれば「緊急事態宣言が視野に入ってくる」と述べた。コロナ再拡大は一見すると悪材料だが、「財政政策や金融政策への期待が高まる」(国内証券)との解釈も成り立つだろう。

24日に初めて3万ドルの大台に乗せたダウ工業株30種平均は25日、173ドル(0.57%)安と反落した。週間の米新規失業保険申請件数が77万8000件と前週から3万件増え、コロナ再拡大による景気への悪影響が懸念材料となった。

一方、25日のナスダック総合指数は約3カ月ぶりに最高値を更新した。一部のハイテク株には資金流入が続いている。投資家心理が弱気に傾く様子はなく、東京市場でも売りが一巡した後は押し目買いが入りそうだ。

きょうはウェブマーケティング事業を手掛けるジオコード(7357)がジャスダック市場に上場する。米国は感謝祭の祝日で休場となる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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