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野村の前期、最終赤字1004億円 のれんの減損響く

野村ホールディングスが25日発表した2019年3月期の連結決算(米国会計基準)は、最終損益が1004億円の赤字(前の期は2193億円の黒字)だった。ホールセール部門で814億円ののれんの減損損失を計上したほか、不透明な市場環境のなか顧客の取引が減少し個人営業部門も大幅減となった。

収益合計(金融費用控除後)は25%減の1兆1167億円、税引き前損益は377億円の赤字(前の期は3281億円の黒字)だった。ホールセール部門はのれんの減損に加え、債券取引が低調に推移し日本を含む全地域で減収となった。個人営業部門は手数料収入の減少などにより税引き前利益は495億円と前の期から半減した。

同日記者会見した北村巧財務統括責任者(CFO)は、個人営業部門が大幅減益となったことについて、「客のニーズを拾いきれなかったことを反省している。対応策として株、債券、投信に加え、オルタナティブ商品も併せて提案できるよう商品戦略の見直しに着手する」と述べた。

併せて同社は業績悪化の責任を取り、野村ホールディングスと野村証券の取締役と執行役について、19年3月期の業績に連動する変動報酬(=役員賞与)をゼロとすることを明らかにした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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