2月の外食売上高4.8%増 祝日増で 後半から大幅な落ち込みも

2020/3/25 15:03
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日本フードサービス協会(東京・港)が25日発表した2月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比4.8%増と4カ月連続で前年を上回った。前年と比べるとうるう年で日数が多かったうえ、祝日が増えたことで新型コロナウイルスの感染拡大に伴うイベント自粛などによる売り上げ減を補った。

ファストフード業態は前年同月と比べて9.8%増えた。そのうち「洋風」は14%増だった。持ち帰りや宅配、ドライブスルーなどが好調だった。「和風」は8.6%増加した。牛丼各社で実施したキャッシュレス決済の還元キャンペーンが寄与した。

ファミリーレストラン業態は2.0%増えた。なかでも「焼き肉」はメディア露出や半額キャンペーンなどで24.4%増と大幅に増え、「洋風」や「和風」の減少を補った。

パブ・居酒屋業態は5.5%減った。新型コロナに関連した政府のイベント自粛要請などが響き、「パブ・ビアホール」が9.6%減、「居酒屋」は4.8%減となった。

あわせて新型コロナの感染拡大以降の売り上げ概況を発表した。来客数と売り上げの大幅な減少について「2月末からきわめて深刻」としている。特に北海道で売り上げ減が目立つという。3~4月の歓送迎会シーズンについては「キャンセルが相次ぎ、予約が入らない状況にある」と指摘した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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