全国スーパー売上高、8月は0.3%減 天候不順で客足鈍く

2019/9/25 14:30
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日本チェーンストア協会が25日発表した8月の全国スーパー売上高は1兆360億円だった。既存店ベースでは前年同月比で0.3%減った。月後半に降雨が増えたことや台風の影響で客足が鈍り、5カ月連続で前年実績を下回った。

構成比率の7割弱を占める食料品は1.4%減だった。農産品はレタスやキュウリなどの動きが鈍く5.2%減、畜産品も鶏卵やハム、ソーセージが振るわず2.6%減だった。水産品も生さんまが不調で前年を下回った。衣料品はスカートやボトムなど婦人衣料が振るわず2.4%減だった。住関品はレジャー用品やエアコン、冷蔵庫などの家電製品が好調で2.4%増だった。

同協会の井上淳専務理事は同日の記者会見で、10月の消費増税について「大きな影響はないとみている」と述べた。日常消費に力不足感がある状態が長引いていることを背景に「小売業界は厳しい状況が続きそうだ」との見通しを示した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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