株、米政治リスクでよぎる昨秋の「トラウマ」 高値更新シナリオに黄信号
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25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、節目の2万2000円を下回った。トランプ米大統領の弾劾調査の開始で米政治の先行き不透明感が台頭。対中貿易協議が難航するとの見方が広がり、投資家の防衛本能が働いた。連騰後に米中関係悪化で急落した昨年10月相場の「トラウマ」も多くの投資家に鮮明に残っており、4月の年初来高値(2万2307円)を目前にしながら、更新に暗雲が垂れこめている。
この日はファナック
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