日経平均、コロナ急落前を上回る 市場の見方
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25日の東京株式市場で日経平均株価は午後に2万3400円台に上昇し、新型コロナウイルスの感染拡大で相場が急落する直前の2月21日終値(2万3386円74銭)を一時上回った。新型コロナの新たな治療法やワクチン開発の進展への期待が高まり、景気敏感株を中心に幅広い銘柄が買われた。前日比の上げ幅は400円を超えた。今後の相場動向をどう読むか。関係者に聞いた。
金利背景に株高続く 経済再開見据え循環物色の流れ
阿部健児・大和証券チーフストラテジスト
25日午後の東...
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