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8月の企業向けサービス価格、前年比0.7%上昇 リースや広告が値上がり

日銀が25日発表した8月の企業向けサービス価格指数(2010年平均=100)は102.9で、前年同月比0.7%上昇した。前年比でプラスになるのは26カ月連続。機械リースやテレビ広告などが値上がりした。前年比の伸び率は7月から0.1ポイント拡大した。前月比では0.2%下落だった。

価格が上昇した品目は65、下落した品目は43だった。上昇と下落の品目数の差は22で、7月確報の28から縮小した。品目数で上昇が下落を上回るのは23カ月連続だった。

品目別に見ると、産業機械や電子計算機関連リースが上昇した。企業によるリース料率の引き上げなどが影響した。テレビや新聞の広告料も値上がりした。大型のスポーツ特番が多かったため、番組枠を指定して出稿する広告が増えたとみられる。ホテル宿泊サービス料金も前年比で上昇基調を維持した。円安による日本人の国内旅行シフトや、外国人観光客の増加が寄与した。

大きく下落したのは、外航貨物輸送の料金だった。中国などによる在庫の積み増しが一服し、原油タンカーが値下がりした。割引サービスの導入で、国内航空旅客輸送の料金も下落した。日銀は「中国など海外経済が国内の企業向けサービス価格に与える影響を引き続き注視していく」(調査統計局)とした。

企業向けサービス価格指数は運輸や通信、広告など企業間で取引されるサービスの価格水準を示す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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