10月の企業向けサービス価格、前年比0.5%上昇 広告価格が上昇

2015/11/25 10:05
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日銀が25日発表した10月の企業向けサービス価格指数(2010年=100)は102.9で、前年同月比で0.5%上昇した。伸び率は9月確報値の0.5%から横ばいだった。前月比では0.1%上昇した。

品目別に見ると、広告価格が上昇した。検索連動型広告の価格上昇を背景にインターネット広告価格が前年比プラスに転じたことなどが寄与した。宿泊サービスは、中国などの観光需要を背景に前年比11.7%上昇し、9月に続いて前年比の計算が可能な06年1月以来最大の上げ幅を更新した。

外航貨物輸送料金はマイナス幅を拡大した。燃料価格の下落を受けて外航タンカーの長期契約価格の下落が続いた。ただ足元の市況を反映するスポット価格や不定期船は燃料安の影響が一巡し、下げ止まった。リース料率と物件価格の下落でリース価格も下落した。

価格が上昇した品目は61、下落した品目は49だった。上昇と下落の品目数の差は12で、9月確報の16から縮小した。品目数で上昇が下落を上回るのは25カ月連続だった。

企業向けサービス価格指数は運輸や通信、広告など企業間で取引されるサービスの価格水準を示す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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