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9月の企業向けサービス価格、前年比で上昇続く 人手不足背景に

日銀が25日発表した9月の企業向けサービス価格指数(2010年平均=100)は105.0となり、前年同月比1.2%上昇した。伸び率は8月確報から0.1ポイント縮まった。テレビ広告への出稿意欲が盛り上がりを欠き広告関連が振るわなかったほか、北海道地震など自然災害の影響で宿泊サービスが上昇幅を縮めたことが影響した。

もっとも、人手不足を背景とした人件費上昇の圧力は引き続き強い。指数が前年比で上昇するのは63カ月連続だった。四半期でみると7~9月期は1.2%上昇と、消費増税の影響を受けた時期を除けば、1993年1~3月期以来、およそ25年ぶりの高い伸び率だった。日銀は「基調は引き続きしっかりしている」(調査統計局)と判断している。

企業向けサービス価格指数は輸送や通信など企業間で取引するサービスの価格水準を総合的に示す。対象147品目のうち、前年比で価格が上昇したのは82品目、下落は27品目だった。上昇から下落を引いた差は55品目となり、差し引きでのプラスは22カ月連続となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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